各チームの下部組織で育った名選手を年代順に紹介していくこのシリーズ。
今回は、キーオンやアシュリー・コール、ウィルシェアら、好タレントを次々とトップチームへ送り込んでいるアーセナルユース出身の名手たち。
懐かしの選手からニューカマーまで、クラブの歴史を順を追って振り返っていきましょう。
アーセナル・ユース(下部組織)出身の名選手10人
チャーリー・ジョージ
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チャーリー・ジョージ(Charlie George)
生年月日:1950年10月10日
身長/体重:180cm・-kg
利き足:右足
ポジション:CF
所属クラブ:アーセナル、ダービー
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1966〜1968年
“キング・オブ・ハイバリー”と呼ばれた、アーセナルの伝説的ストライカー。
リバプールの名GKクレメンスの牙城を破り、クラブに初の2冠をもたらした70/71FAカップでの決勝ゴールは、今でもファンの心に強く刻まれている。
リアム・ブレイディ
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リアム・ブレイディ(Liam Brady)
生年月日:1956年2月13日
身長/体重:174cm・-kg
利き足:左足
ポジション:AM
所属クラブ:アーセナル、ユベントス
代表チーム:アイルランド代表
ユース(下部組織):1971〜1973年
“チッピー”の愛称で親しまれたアイルランド史上屈指の名MF。
小刻みなドリブルと卓越したゲームメイクで、アーセナルのFAカップ制覇に貢献。79年にはPFA年間最優秀選手賞に選ばれ、その後はユベントスやインテルでも活躍した。
トニー・アダムス
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トニー・アダムス(Tony Adams)
生年月日:1966年10月10日
身長/体重:191cm・83kg
利き足:右足
ポジション:CB
所属クラブ:アーセナル
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1983年
キャリアすべてをロンドンで過ごし、クラブ史上もっとも偉大なキャプテンにも名を連ねる”ミスター・アーセナル”
83年の入団から02年に引退するまで、プレミアリーグ4回、FAカップ3回など数多くのタイトルに貢献した正真正銘のレジェンドだ。
アンディ・コール
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アンディ・コール(Andy Cole)
生年月日:1971年10月15日
身長/体重:178cm・78kg
利き足:右足
ポジション:CF
所属クラブ:マンチェスター・U、ブラックバーン
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1988〜1989年
ユナイテッドでの活躍が強烈すぎるためイメージはつきにくいが、実はアーセナル下部組織出身の名FW。
コンビを組んだヨークとの2トップは”ホットセット”と呼ばれ、ユナイテッドのトレブルなど、多くのタイトルに貢献した偉大なストライカーの1人だ。
レイ・パーラー
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レイ・パーラー(Ray Parlour)
生年月日:1973年3月7日
身長/体重:183cm・71kg
利き足:右足
ポジション:CM
所属クラブ:アーセナル、ミドルスブラ
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1989〜1992年
92年にデビューし、後の名将ヴェンゲル就任から、無敗優勝を果たした03/04シーズンを知る数少ない1人。
派手さはないが、堅実で確実を約束するプレースタイルから”ロムフォードのペレ”と呼ばれ、多くのファンに愛された名手だった。
アシュリー・コール
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アシュリー・コール(Ashley Cole)
生年月日:1980年12月20日
身長/体重:176cm・66kg
利き足:左足
ポジション:LSB
所属クラブ:チェルシー、アーセナル
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):1997〜1999年
若くして名門アーセナルのスタメンを張り、20代前半で世界最高峰の地位を確率した、イングランド史上屈指のサイドバック。
チェルシー移籍後もコンスタントな活躍を重ね、イングランド代表では、史上7人目の通算100試合出場を達成した。
ヴォイチェフ・シュチェスニー
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ヴォイチェフ・シュチェスニー(Wojciech Szczęsny)
生年月日:1990年4月18日
身長/体重:195cm・84kg
利き足:右足
ポジション:GK
所属クラブ:アーセナル、ユベントス
代表チーム:ポーランド代表
ユース(下部組織):2006〜2009年
ブッフォンの後継という難しいタスクを完璧に遂行し、ユベントスの守護神に定着したポーランド代表。
アーセナル時代から定評のあったシュートストップに加え、近年は安定感が増し、世界有数のGKへと成長した。
ジャック・ウィルシェア
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ジャック・ウィルシェア(Jack Wilshere)
生年月日:1992年1月1日
身長/体重:172cm・68kg
利き足:左足
ポジション:CM
所属クラブ:アーセナル、ウェストハム
代表チーム:イングランド代表
ユース(下部組織):2001〜2008年
全盛期は、パスセンス、ゴール前の精度、献身性、どれも一級品だった”ガナーズ版スコールズ”
とにかく怪我が多く、シーズン30試合以上出場したのは10/11の一度だけ。ガラスの天才は、再び極上の輝きを取り戻すことができるのか…。
セルジュ・ニャブリ
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セルジュ・ニャブリ(Serge Gnabry)
生年月日:1995年7月14日
身長/体重:175cm・75kg
利き足:右足
ポジション:LW
所属クラブ:バイエルン、ブレーメン
代表チーム:ドイツ代表
ユース(下部組織):2011〜2013年
イングランドではうまくいかなかったが、ドイツ帰還後に才能が開花し、ワールドクラスへと進化を遂げたアタッカー。
一度ハマると手がつけられない爆発力を秘め、19/20シーズンのCLトッテナム戦では、1試合4ゴールの離れ業をやってのけた。
イスマエル・ベナセル
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イスマエル・ベナセル(Ismaël Bennacer)
生年月日:1997年12月1日
身長/体重:175cm・70kg
利き足:左足
ポジション:CM
所属クラブ:ミラン、エンポリ
代表チーム:アルジェリア代表
ユース(下部組織):2015年
ニャブリがドイツで開花したなら、イタリアで花開いたのがベナセルだ。
エンポリのレジスタとして活躍し、アフリカ選手権2019では大会MVPに選出。見事ミランへとステップアップ移籍を果たした。
下部組織出身者だけでチームを組んでみた
▼GK
シュチェスニー(マルティネス)
▼DF
キーオン(ジュルー)
アダムス(オレアリー)
ベジェリン(ライト)
アシュリー・コール(ギブス)
▼MF
ウィルシェア(ベナセル)
パーラー(コクラン)
マーソン(ラーション)
ブレイディ(ケネディ)
▼FW
ジョージ(アンディ・コール)
ニャブリ(ベントナー)