どうもロイすんです。
8月17日開幕したブンデスリーガ2019/20シーズン。
今回は新シーズン必見!ブンデスリーガ注目の若手選手7人をピックアップ。
“バロンドールも狙える天才レフティー”から、“GK大国ドイツの新たなスター候補”まで、ブンデスリーガをもっと楽しめる注目選手を揃えました。
選手のポジションやプレースタイルがわかるよう詳しいプロフィールも掲載しています。
では行ってみよう。
ブンデスリーガ2019/2020シーズン注目の若手有望選手7人
レヴァークーゼン|カイ・ハベルツ
カイ・ハベルツ(Kai HAVERTZ)
生年月日:1999年6月11日(20歳)
身長/体重:186cm・77kg
所属:レヴァークーゼン
ポジション:OMF・RW
利き足:左足
代表:ドイツ代表
18/19シーズン成績:34試合・17得点
推定市場価格:9,000万€
プレースタイル:メスト・エジル(アーセナル)
バロンドールも狙える”アレスケナー”
昨シーズン、リーグMVP級の活躍を見せた20歳の天才レフティーに注目しないわけにはいかない。
リーグ34試合で17ゴール4アシスト。レヴァークーゼンにCL出場権をもたらした。
メスト・エジル(現アーセナル)のようなボールコントロールに、ミヒャエル・バラック(元ドイツ代表)のようなダイナミズムも併せ持つ。普段は厳しいドイツ・メディアも“アレスケナー(万能選手)”と絶賛するほど完成度が高い。
いずれバロンドーラーになれる可能性を秘めた選手だ。
当然、バイエルンが黙って見ているわけもなく頻繁に移籍が噂されているが、CLに参戦するレヴァークーゼンは徹底抗戦する模様。
欧州最高峰の舞台でどんなプレーを見せてくれるのか、ドイツサッカーの未来を興味深く見守りたい。
ヘルタ・ベルリン|アルネ・マイアー
アルネ・マイアー(Arne MAIER)
生年月日:1999年1月8日(20歳)
身長/体重:183cm・79kg
所属:ヘルタ・ベルリン
ポジション:CM
利き足:右足
代表:U-21ドイツ代表
18/19シーズン成績:24試合・0得点
推定市場価格:2,400万€
プレースタイル:トニ・クロース(レアル・マドリー)
メガクラブも興味を示すベルリンのクロース
昨シーズンのブンデスリーガに彗星の如く現れたトニ・クロースの後継者候補。
新加入のマルコ・グルイッチと共に中盤を支えた新星だ。
非凡なボールスキルに加え、攻守のトランジションや守備時のポジショニングも優秀。
すでに市場価格は2,000万€を超えており、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ユベントスといったメガクラブも興味を示している。
今シーズンの活躍次第では、来シーズンCLでプレーするマイアーを観れるかもしれない。
ライプツィヒ|クリストファー・ヌクンク
クリストファー・ヌクンク(Christopher Nkunku)
生年月日:1997年11月14日(21歳)
身長/体重:178cm・68kg
所属:RBライプツィヒ
ポジション:CM
利き足:右足
代表:U-21フランス代表
18/19シーズン成績:22試合・3得点
推定市場価格:1,200万€
プレースタイル:ナビ・ケイタ(リヴァプール)
チームに質・量をもたらす万能戦士
一昨シーズンのジャン=ケビン・オギュスタンに続き、パリ・サンジェルマンの有望株がブンデスリーガに初参戦。
アーセナルやリヴァプールも獲得オファーを出したほどの注目株で、それを考えると1,300万€という移籍金は破格の安さだ。
ウイングにも対応するスピード、縦の突破力・パンチ力のある右足を武器に攻守に躍動する万能戦士。
ビッグネームが揃うパリ・サンジェルマンの中でも流れを変えるジョーカーとして機能していた。
同じライプツィヒで攻守に活躍したナビ・ケイタ(現リヴァプール)のようなプレーを期待したい。
フライブルク|ルカ・ヴァルドシュミット
ルカ・ヴァルドシュミット(Luca Waldschmidt)
生年月日:1996年5月19日(23歳)
身長/体重:181cm・75kg
所属:フライブルク
ポジション:CF・LW
利き足:左足
代表:U-21ドイツ代表
18/19シーズン成績:30試合・9得点
推定市場価格:1,200万€
プレースタイル:トーマス・ミュラー(バイエルン)
“リティ”以来となるU-21欧州選手権得点王
10代の頃から将来を期待されていた才能が遂に開花。5月に行われたU-21欧州選手権では7ゴールを挙げ見事得点王を獲得した。
もともと定評のあった正確な左足に加え、軸足の精度も改善したことで決定的な仕事を連発。
5試合で7ゴールは大会史上最多。ドイツ人の得点王獲得はピエール・リトバルスキー以来の快挙だ。
フライブルクでもストライカーとしての才能を開花させつつあるヴァルドシュミット。
一昨シーズン1ゴール、昨シーズン9ゴールと伸びてきた得点数を、今シーズンはどのくらい伸ばすことができるのか楽しみだ。
ボルシアMG|マルクス・テュラム
マルクス・テュラム(Marcus Thuram)
生年月日:1997年8月6日(22歳)
身長/体重:192cm・88kg
所属:ボルシアMG
ポジション:LW・CF
利き足:右足
代表:U-21フランス代表
18/19シーズン成績:32試合・9得点
推定市場価格:900万€
プレースタイル:ウスマン・デンベレ(バルセロナ)
父はあのレジェンド!192cmの大型ウイング
退団したトルガン・アザール(現ドルトムント)の後継にフランス・ギャンガンから獲得した2世タレント。
父はフランス代表やユベントスで活躍したあのリリアン・テュラムだ。
192cmと珍しいタイプの超大型ウイングで、テクニック・スピードも非凡。パワフルな突破力は見応えがある。
個人的にはセンターフォワードで見てみたい選手の1人。
シャルケ|オザン・カバク
オザン・カバク(Ozan KABAK)
生年月日:2000年3月25日(19歳)
身長/体重:185cm・77kg
所属:シャルケ
ポジション:CB
利き足:右足
A代表歴:U-21トルコ代表
18/19シーズン成績:28試合・3得点
推定市場価格:1,500万€
プレースタイル:ソクラティス・パパスタソブーロス(アーセナル)
バルサ・ユーベも狙うセンターバックの有望株
残留争いという大不振に陥った昨シーズンのシャルケ。
復権がテーマとなる今シーズン、新たなディフェンスラインの鍵になりそうなのがトルコ出身のセンターバックだ。
冬にガラタサライからシュトゥットガルトへ加入すると、ベテラン顔負けの落ち着いたプレーを披露。
瞬く間にクラブの信頼を獲得しリーグ戦15試合に出場した。
今夏の移籍市場でバルサやユーベも興味を示したが、同じドイツの名門を選択。
今は怪我で出遅れているが、リーグ屈指のセンターバックに成長できる可能性を秘めている。
シャルケ|アレクサンダー・ニュベル
アレクサンダー・ニュベル(Alexander NÜBEL)
生年月日:1996年9月30日(22歳)所属:シャルケ
身長/体重:193cm・86kg
ポジション:GK
利き足:右足
代表:U-21ドイツ代表
18/19シーズン成績:18試合・0得点
推定市場価格:1,200万€
プレースタイル:マヌエル・ノイアー(バイエルン)
シャルケの新キャプテンに就任した”ネクスト・ノイアー”
昨シーズン彗星の如く現れた“ネクスト・ノイアー”
キャプテンで守護神だったラルフ・フェーアマンからポジションを奪い、不振に陥ったチームにおいて唯一の希望となった。
至近距離からのシュートに滅法強く、U-14まではフィールドプレイヤーとして活躍していたこともありフィード能力も高い。
状況は名手フランク・ロストからポジションを奪い、歴代最高と賞賛されるGKに成長したシャルケの先輩マヌエル・ノイアーと瓜二つ。
今シーズン新キャプテンに就任したニュベル。GK大国ドイツからまた1人スーパースター候補が現れた。
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このブログではブンデスリーガ だけではなく、プレミア・リーガ・セリエAなど欧州サッカー主要リーグ注目の若手選手を紹介しています。
まとめ記事がありますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。