各チームの下部組織で育った名選手を年代順に紹介していくこのシリーズ。
今回は、世界最高峰のCBセルヒオ・ラモスを筆頭に、多くのスペイン代表を輩出してきたセビージャ カンテラ出身の名手たち。
懐かしの選手からニューカマーまで、クラブの歴史を順を追って振り返っていきましょう。
セビージャ・カンテラ(下部組織)出身の名選手10人
マノロ・ヒメネス
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マノロ・ヒメネス(Manolo Jiménez)
生年月日:1964年1月21日
身長/体重:1cm・kg
利き足:左足
ポジション:LSB
所属クラブ:セビージャ
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):1981〜1984年
闘志溢れるプレーで80〜90年代のセビージャを支えたクラブのレジェンド。
引退後は自身も所属したセビージャBの監督を務め、セルヒオ・ラモスやレジェスなど、後のスターたちをトップチームへ送り込んだ。
ローレン・エタメ
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ローレン・エタメ(Laurén Etame)
生年月日:1977年1月19日
身長/体重:180cm・83kg
利き足:右足
ポジション:RSB
所属クラブ:アーセナル、マジョルカ
代表チーム:カメルーン代表
ユース(下部組織):1995〜1997年
セビージャ下部組織を経て、マジョルカやアーセナルで活躍したカメルーン代表の右サイドバック。
アーセナルの伝説的チーム”インビンジブル”(無敗優勝)の一員で、持ち前の万能性を活かし、チームのバランスを整えた。
カルロス・マルチェナ
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カルロス・マルチェナ(Carlos Marchena)
生年月日:1979年7月31日
身長/体重:183cm・79kg
利き足:右足
ポジション:CB
所属クラブ:セビージャ、バレンシア
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):1990〜1997年
2000年代前半のバレンシア黄金期を支え、EURO2008のスペイン優勝にも貢献したセンターバック。
守備だけでなく、足元のスキルにも定評があり、状況によってはピボーテを任せられる機会も多かった。
ホセ・アントニオ・レジェス
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ホセ・アントニオ・レジェス(José Antonio Reyes)
生年月日:1983年9月1日
身長/体重:176cm・79kg
利き足:左足
ポジション:LW
所属クラブ:セビージャ、アーセナル
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):1994〜2001年
切れ味鋭いドリブルでセビージャの攻撃を牽引し、その後はアーセナル、レアル・マドリーらでプレーした生え抜きのウインガー。
メガクラブの主力とまではいえなかったが、マドリーを優勝へ導くマジョルカ戦のゴールなど、スーパーサブとして貴重な存在だった。
アントニオ・プエルタ
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アントニオ・プエルタ(Antonio Puerta)
生年月日:1984年11月26日
身長/体重:183cm・74kg
利き足:左足
ポジション:LSB
所属クラブ:セビージャ
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):2004年
突然の悲劇により、わずか22歳でこの世を去った左サイドのスペシャリスト。
代表デビューも果たし、セビージャのUEFAカップ連覇に貢献。もし無事だったら…親友ラモスと並ぶ名手へと成長していたかもしれない。
ヘスス・ナバス
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ヘスス・ナバス(Jesús Navas)
生年月日:1985年11月21日
身長/体重:172cm・60kg
利き足:右足
ポジション:RM
所属クラブ:セビージャ、マンチェスター・C
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):2002〜2003年
セビージャ通算500試合出場の偉大な記録を持つ生けるレジェンド。
もともとはウインガーだったが、近年はシティ時代にコンバートされたサイドバックで躍動。約6年ぶりにスペイン代表へと返り咲いた。
セルヒオ・ラモス
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セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)
生年月日:1986年月日
身長/体重:184cm・82kg
利き足:右足
ポジション:CB
所属クラブ:レアル・マドリー、セビージャ
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):1996〜2003年
21世紀を代表するセンターバックの一人であり、セビージャカンテラが輩出した最高傑作。
技術・強さ・リーダーシップとDFに必要なスキルすべてを兼ね備え、2019年にはスペイン代表歴代最多170試合出場の偉業を成し遂げた。
ティム・プッキ
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ティム・プッキ(Teemu Pukki)
生年月日:1990年3月29日
身長/体重:180cm・78kg
利き足:右足
ポジション:CF
所属クラブ:ノリッジ、シャルケ
代表チーム:フィンランド代表
ユース(下部組織):2008〜2010年
19/20シーズンのプレミアリーグでゴールを量産する、遅咲きのストライカー。
代表でもエースの座に君臨し、フィンランドを史上初のEURO本戦出場へ導いた。
ルイス・アルベルト
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ルイス・アルベルト(Luis Alberto)
生年月日:1992年9月28日
身長/体重:182cm・70kg
利き足:右足
ポジション:AM
所属クラブ:ラツィオ、
代表チーム:スペイン代表
ユース(下部組織):2004〜2012年
創造性豊かなプレーでラツィアーレを虜にするセリエA屈指のラストパサー。
セビージャ、リバプールでは芽が出なかったが、ラツィオ移籍を機に覚醒。17/18シーズンにはセリエAアシスト王に輝いた。
ブライアン・ヒル
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ブライアン・ヒル(Bryan Gil)
生年月日:2001年2月11日
身長/体重:175cm・65kg
利き足:左足
ポジション:LW
所属クラブ:セビージャ、レガネス
代表チーム:U-19スペイン代表
ユース(下部組織):2012〜2018年
華麗なボール捌きで相手DFを翻弄する、セビージャ下部組織の最新作。
すでにリーガ初ゴールも挙げており、今後の成長次第ではクラブの新たなアイコンとなる可能性も。
下部組織出身者だけでチームを組んでみた
▼GK
リコ(ソリア)
▼DF
マルチェナ(ファシオ)
セルヒオ・ラモス(エスピノーサ)
ローレン(ベラスコ)
プエルタ(ヒメネス)
▼MF
フランシスコ(カンパーニャ)
ヘスス・ナバス(ラファ・パズ)
ペロッティ(モレーノ)
ルイス・アルベルト(カペル)
▼FW
レジェス(ホセ・マリ)
プッキ(サルバ)