数々の伝説を生み出したサッカー・ワールドカップの優勝国を、順番に振り返っていく本企画。
今回は、開催国・サッカーの母校の意地を見せ初の栄冠に輝いた、第8回イングランド大会(1966年)の王者「イングランド代表」を紹介していきます。
- 大会成績
- 選手一覧(出場メンバー)
- 基本フォーメーション(スタメン)
- 当時のキープレイヤー
これらの情報を掲載。当時を知り、一緒にフットボールの歴史を振り返っていきましょう。
Contents
イングランド代表1966年W杯大会成績
決勝トーナメント
FINAL | ||
○イングランド🏴 | 4 – 2 | ●西ドイツ🇩🇪 |
18: ハースト 78: ピータース 101: ハースト 120: ハースト | 12: ハーラー 89: ウェーバー |
当時の映像:FIFA公式(外部リンク)
SEMI-FINAL | ||
○イングランド🏴 | 2 – 1 | ●ポルトガル🇵🇹 |
30: チャールトン 80: チャールトン | 82: エウゼビオ |
Quarter-FINAL | ||
○イングランド🏴 | 1 – 0 | ●アルゼンチン🇦🇷 |
78: ハースト |
グループステージ
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 🏴 イングランド | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 1 | 6 | 5 |
2 | 🇺🇾 ウルグアイ | 3 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 | 4 |
3 | 🇲🇽 メキシコ | 3 | 0 | 2 | 1 | 1 | 3 | -2 | 2 |
4 | 🇫🇷 フランス | 3 | 0 | 1 | 2 | 2 | 5 | -3 | 1 |
1節 | ||
△イングランド🏴 | 0 – 0 | △ウルグアイ🇺🇾 |
2節 | ||
○イングランド🏴 | 2 – 0 | ●メキシコ🇲🇽 |
37: チャールトン 75: ハント |
3節 | ||
○イングランド🏴 | 2 – 0 | ●フランス🇫🇷 |
38: ハント 75: ハント |
イングランド代表1966年W杯出場メンバー
選手名 | No | POS | 所属チーム | 生年月日(年齢) | 身長・体重 | 大会成績 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゴードン・バンクス (Gordon Banks) | 1 | GK | 🏴 | レスター | 1937年12月30日(28) | 185cm・84kg | 6試合・0得点 |
ロン・シュプリンゲット (Ron Springett) | 12 | GK | 🏴 | シェフィールド・W | 1935年7月22日(30) | 175cm・78kg | 0試合・0得点 |
ピーター・ボネッティ (Peter Bonetti) | 13 | GK | 🏴 | チェルシー | 1941年9月27日(24) | 180cm・70kg | 0試合・0得点 |
ジャック・チャールトン (Jack Charlton) | 5 | CB | 🏴 | リーズ | 1935年5月8日(31) | 186cm・82kg | 6試合・0得点 |
ボビー・ムーア (Bobby Moore) | 6 | CB | 🏴 | ウェストハム | 1941年4月12日(25) | 183cm・72kg | 6試合・0得点 |
ノーマン・ハンター (Norman Hunter) | 18 | CB | 🏴 | リーズ | 1943年10月29日(22) | 181cm・80kg | 0試合・0得点 |
ジョージ・コーエン (George Cohen) | 2 | RSB | 🏴 | フラム | 1939年10月22日(26) | 177cm・79kg | 6試合・0得点 |
ジミー・アームフィールド (Jimmy Armfield) | 14 | RSB | 🏴 | ブラックプール | 1935年9月21日(30) | 178cm・77kg | 0試合・0得点 |
レイ・ウィルソン (Ray Wilson) | 3 | LSB | 🏴 | エバートン | 1934年12月17日(31) | 173cm・73kg | 6試合・0得点 |
ジェリー・バーン (Gerry Byrne) | 15 | LSB | 🏴 | リバプール | 1938年8月29日(27) | NO DATA | 0試合・0得点 |
ノビー・スタイルズ (Nobby Stiles) | 4 | CM | 🏴 | マンチェスター・U | 1942年5月18日(24) | 168cm・68kg | 6試合・0得点 |
アラン・ボール (Alan Ball) | 7 | CM | 🏴 | ブラックプール | 1945年5月12日(21) | 168cm・66kg | 4試合・0得点 |
ロン・フラワーズ (Ron Flowers) | 17 | RM | 🏴 | ウォルバーハンプトン | 1934年7月28日(31) | 180cm・81kg | 0試合・0得点 |
イアン・キャラハン (Ian Callaghan) | 20 | RM | 🏴 | リバプール | 1942年4月10日(24) | 170cm・68kg | 1試合・0得点 |
マーティン・ピータース (Martin Peters) | 16 | LM | 🏴 | ウェストハム | 1943年11月8日(22) | 184cm・75kg | 5試合・1得点 |
ボビー・チャールトン (Bobby Charlton) | 9 | AM | 🏴 | マンチェスター・U | 1937年10月11日(28) | 173cm・72kg | 6試合・3得点 |
ジョン・コネリー (John Connelly) | 11 | RW | 🏴 | マンチェスター・U | 1938年7月18日(27) | 175cm・70kg | 1試合・0得点 |
テリー・ペイン (Terry Paine) | 19 | RW | 🏴 | サウサンプトン | 1939年3月23日(27) | 170cm・65kg | 1試合・0得点 |
ジョージ・イーストハム (George Eastham) | 22 | CF | 🏴 | アーセナル | 1936年9月23日(29) | NO DATA | 0試合・0得点 |
ジミー・グリーブス (Jimmy Greaves) | 8 | CF | 🏴 | トッテナム | 1940年2月20日(26) | 173cm・66kg | 3試合・0得点 |
ジェフ・ハースト (Geoff Hurst) | 10 | CF | 🏴 | ウェストハム | 1941年12月8日(24) | 181cm・81kg | 3試合・4得点 |
ロジャー・ハント (Roger Hunt) | 21 | CF | 🏴 | リバプール | 1938年7月20日(27) | 175cm・-kg | 6試合・3得点 |
監督
名前 | 国籍 | 生年月日 |
アルフ・ラムジー (Alf Ramsey) | 🏴 | 1920年1月22日 |
イングランド代表1966年W杯フォーメーション
基本フォーメーション
1966年W杯当時のキーマン
ボビー・ムーア|ウェストハム
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プロフィール
ボビー・ムーア
(Bobby Moore)
生年月日:1941年4月12日
身長/体重:183cm・72kg
ポジション:CB
利き足:右足
所属クラブ:ウェストハム
代表通算:108試合・2得点
“ザ・キャプテン”
“ザ・キャプテン”の愛称で親しまれた、イングランド史上最高のディフェンダーの1人。
当時25歳ながら主将を務め、絶妙なポジショニングやゲームを読む能力はもちろん、人格者としても一流の名手だった。
ボビー・チャールトン|マンチェスター・U
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プロフィール
ボビー・チャールトン
(Bobby Charlton)
生年月日:1937年10月11日
身長/体重:173cm・72kg
ポジション:AM
利き足:両足
所属クラブ:マンチェスター・U
代表通算:106試合・49得点
イングランドの伝説的フットボーラー
“ミュンヘンの悲劇”を乗り越え、ユナイテッド、スリーライオンズを頂点に導いたイングランドの伝説的フットボーラー。
両足を器用に扱い、“キャノンシュート”と呼ばれた強烈なシュートを武器に、同年のバロンドールに輝いた。
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